計算方法と根拠
体積の求め方
施工する部分の体積は面積×厚みで求めます(直方体の体積=縦×横×高さ。Wikipedia『体積』)。厚みは mm で入れて m に直します。1m3 は 1,000L です。
ロス率と練る回数
ロス率は利用者が入力し、体積に足します。練る回数は、必要なリットル数を1回に練る量で割って切り上げます。
計算例
4m×2.5m、厚み 30mm の場合、体積は 0.3m3、ロス率 10% で 0.33m3(330L)です。1回 20L なら 330÷20=16.5 で 17 回です。
使っている式
| 名前 | やっていること | 式 |
|---|---|---|
| ロスを含めない体積 | 縦(m)×横(m)×厚み(m)です。厚みは mm を 1,000 で割って m にします。 | vol = len * wid * th / 1000 |
| ロスを含めた体積 | 体積にロス率を足した値です。 | volLoss = vol * (1 + loss / 100) |
| 必要な体積(リットル・ロス込み)(結果) | ロスを含めた体積を 1m3 = 1,000L で換算した値です。 | volLoss * 1000 |
| 必要な体積(m3・ロス込み)(結果) | ロスを含めた体積です。 | volLoss |
| 施工面積(結果) | 長さ×幅です。 | len * wid |
| 練る回数(結果) | 必要な体積(リットル)を1回に練る量で割って切り上げた回数です。 | ceil(round(volLoss * 1000 / batch, 6)) |
式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。
設定値(定数)と出典
この計算では、税率や料金表などの外部の設定値は使っていません。数学的な定義の式だけで計算しています。
入力できる範囲
| 項目 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 施工する長さ | 0.01〜1,000m | 4m |
| 施工する幅 | 0.01〜1,000m | 2.5m |
| 塗る厚み | 1〜1,000mm | 30mm |
| ロス率 | 0〜100% | 10% |
| 1回に練る量 | 1〜100,000L | 20L |
結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。
ご利用にあたって
- 体積の幾何計算だけです。セメント・砂・水の配合や袋数、強度、下地の条件は扱いません。必要な場合は製品の施工要領や専門家に確認してください。
- 厚みが一定でない場所、凹凸のある下地は反映していません。
- ロス率は利用者が決める値です。